往年のデスクトップ 死去

長年DTM台メインとして使ってきた自作の
デスクトップがついに死期を迎えたようだ。
多分一部機能が死んだのはマザーだけだと思うが。


久々に立ち上げたらオーディオIFのN8につないでいる
ドライバーをちゃんと認識しなくなっていて、
再インストールしていたら突然ぼんっと落ちたと思えば
ディスプレイに信号がまったく送られなくなってもた。


思えば自分が19くらいの時から使っているので
約8年間しっかり稼動し続けた名機といえるやつ。


オフラインにして安定させていたというのもあるが
起動は3-40秒くらいで安定、変な強制終了などほぼなし、
非常に優秀な自作機であったことに何の疑いもないが、
もともとハードMIDI機材でのDTMが中心の台だったので、
ソフト中心の製作過程に変わってからは動作の軽量化という
ネガティブな目的からプラグインを通したチャンネルを
何度かトラックダウンしたり
時代のパワーについていけてなかったのも事実だ。


しかしその安定感は非常に気に入っていたので、
導入済みの新システム
( Xenon 3.6Ghz + MOTU 896HD )からパラアウトした
トラックを N8に受けさせて、
ハードウェアMIXするときのアナログミックス台にしようという
計画もあっただけにショックだ。


幸い、製作の中心をノートPCに移し変えていたことが一応
ダメージレスの結果に繋がった。
まぁHDDがいかれたわけじゃないので(多分)
データの復旧も問題ないとおもうんだが。


ソケットAのマザーはどうやらオークションなどで
安く手に入るのでザオラルをかけてみてもいいのだが、
マザーを入れ替える作業はめっちゃ
めんどくさい。


これまで作ってきた曲もCDも全てこのデスクトップで
開いてきただけにいずれにしても悲しい別れになりました。

アニソン4曲

放置してたので、Musicの方に4曲きちんと載せておきました。
最近はかっこいいアニソンも多いのでいい曲見つけては
アレンジしてみようかなと思っております。今年特に
見ていたアニメからの出展て感じですね。
けいおん!はもっと作りたいとおもってます。

M-AUDIO

VSTiがじわじわとDTM市場に投入されてきたころ、
M-AUDIOオーディオインターフェース
台頭し、デファクトスタンダードのような席巻を
していたような印象があります。


PCIタイプの Audiophile2496 といえば、
コンシューマ向けの24bit96kHzの元祖という感じの印象ですね。
私は当時YAMAHA UW500でしたが。(笑)


そんな高いもんではありませんが
当時学生で金もなかったし縁もないだろうと思っていた矢先、
最近ではAVIDに統合され、Protool化していったこともあり
ヤマハ男の俺にはなお縁が無いだろうと思っていたのですが、


気づいたら現在所持しているM-AUDIOの製品は
M-AUDIO JAMPLUG
M-AUDIO OZONE
M-AUDIO QUATTRO と3種類。
(注意:全部廃番機種をオークションで買ったのですが) 


さらに、DigidesignのMBOXを買おうと思っていたら
最終的にはAVIDの現行機種のMBOXが手元にあったり
急速に縁が深まりつつある。


別に狙ってそうなったわけではないのだが、
使ってみて、やはりM-AUDIOは上記のようなことからなのか、
WinXPまでのドライバーは非常にしっかりしてて安定してます。
レイテンシーも非常に低くて、モバイルタイプのものはかなり
重宝しそうな感じです。 YAMAHA SOL2ともそんなに問題なさそう。


モバイルタイプTASCAMメインだったのですが後発だからか
ドライバーはあんまり安定してなくてレイテンシーも高めで
いつの間にかM-AUDIO = ちょっと安心みたいな状態になってます。
出音もがっちりしてる気がする感じ。


てなわけでXPをお使いの方にはM-AUDIOの中廃番機種、お勧めです。
中古価値めちゃくちゃ下がってるんで。

SONIC SYNTH 2

Sonik Synth 2

Sonik Synth 2

2ヶ月程まえにIKMULTIMEDIA が義援金セールを
やっていまして、8000円程でこのSONIC SYNTH2というのを
購入しました。元々は25,000円ほどするようですね。
一応DL可能ライセンスのみの購入ということで、
パッケージは届いたのですが、中身は紙だけという
なんとも一見詐欺まがいにも見えるセールです。(笑


ライブラリを全てDLしたら全部で8GBくらいありました。
っつてもドラムだけで300GBとかある最近ではぜんぜん軽い方みたいね。
MIDI世代のおじさんには驚きだよ。数年前であれば1GBのGIGA SAMPLERの
ピアノでもキチガイとしか思えなかったのだから、
何をどうしても贅沢な悩みにしか感じないのですが、
まあデジタルの世界なんだから時代の感覚のCHANGEには乗らないといけません。



で、これなのですが最近は楽器単体のプラグインが色々多いので
製作時のVSTIからエフェクタープラグインが溢れてしまって、
PC間をプロジェクト単位で移動する時に、
インストールしてるだのしてないだの不具合が多いので、
レコーディングも通さないスケッチ〜プチ仕上げの
部分まで全部これでいけるので重宝しそうです。
というのも16パート対応のマルチティンバーだから。


今のところ使ってみていますと、元々はシンセ中心の音源とあり
キーボード系は強力です。しかしパッチが多すぎて
評価するほど見れておりません(笑)


ドラム。かなり良いです。とにかく生音思考なSUPERIORやEZDRUMMERより
PA的に作りこまれたカッコイイ引き締まった音がして好みです。
タムの種類がちょっと少ないです。ハイとフロアしかないみたいな。
まぁ最終的にはAddictive Drumsにするのでええんですが。


ギター。クリーン中心に使えそうですが、生に置き換わる程ではないですね。
オケ中に埋まるくらいの物ならコレでも問題なし。


意外とリアルでいいのがブラス関係。4パートくらい組み合わせれば、
リアルで迫力のあるブラス隊が組めそうです。
トランペットのライブラリがいい具合にリアルな気がします。


てなわけでやっぱり楽器はフリーから何から選択肢が広がっていて
非常にいいのですが、あっても迷ってしまったり試す事ばかりが
作業みたいになってしまったり、本来の曲作りに活用しないと
絵に書いた餅とやらですな。


音も大変いいですし、結構サクサク進められそうなので
買って非常に良かったです。

BLOG

電車通勤になって
IPHONEでのTWITTERの頻度が増している関係で
ブログが結構疎遠になっていました。
つってもまああんまり人が見てる物じゃないんですが(笑
自分の場合はBLOGに関しては人に見て欲しいものという
感覚もあるので、疎遠になったら書くこと自体も
疎遠になってしまうスパイラルになってしまいますね。
TWITTERはプライベート兼ねてるのでどっちでもいいんですけど。


一応
TWITTERは @matsumartin でやっております。

夏に入って盆休みも短いわけなんですが、バンド活動を結構
積極的にやっていてDTMはちょっと少なかったですね。
主に環境整備という名の片付け(いらない物売ったり買ったり?)
しておりました。


あと最近仕事をちょっとまじめにしていたもんで
「貿易実務検定」つう協会のテストを受けてCグレード(初級)を
取得したりわりと考え直すと忙しくもあったのかもしれません。



DTMの方ですが春先に出展した関西音人は、大雨の影響もあり
客足は100人もないくらいだったようで
自分のお客さんを増やすには至りませんでした。残念。
その中でファンを勝ち得てこそカッコいいのですが
なかなかうまくいきません。


それでもCDをなんぼか買って頂きましたのはありがたかったですね。
終始暇そうにされていた他所さんもあったことを考えるは喜ぶべきなのかも。
当日会場で流してもらえたプロジェクターでのプレゼンなどは
やっといてよかった。プロモーションは手を抜くべきではないですね。
むしろこれをさぼったらイベントでは、
自分のような弱小はかなりの確率で暇になっちまいます。
出るなら自分も客も楽しませたいものです。


展示会のためにCDを出すことをしばらくしないでおこうと
考えていたのですが、財布に今プレスするほど余力がないことと
もうちょっと発表の場をしっかり活用することを考えて
またDIYでのCDをちょこちょこ出したいなと思っています。
地元関西での力を付けたいですね〜。
東方アレンジのデジアナガールズを出した時は、
とらのあなのバイヤーが全国に出してくれたので調子良く出たのですが、
自分自身の力を付けないといけないですね。


てなわけで、作曲中の状況などはツイッター
つぶやいてると思います。


今いちばん楽しみなのは12月のけいおんの映画ですかね。


では!

VRM BOX

[rakuten:ishibashi-shops:10041905:detail]

ISAシリーズなどアウトボードの老舗、FOCUSRITEの
ヘッドホンアンプを買ってみた。オークションで安く買えました。
これ、いろんなスピーカーシミュレーターのソフトがバンドルし、
色んなシチュエーションを擬似的に再現できるという変な特徴を
持っているのだが、結構評判がいい。


しかも、携帯電話2個ヨコに並べた程度の大きさで、
電源いらず(USBバスパワー)、プラグアンドプレイ対応のお手軽さ。
そして個人的にうれしいのがVRM-ASIOというオリジナルのドライバーで
オーディオインターフェースとしても稼動できるということ。
ノートPCでのスケッチ、トラックメイキングに非常に役立ちそうです。
また、即売会行った時などリスニング時の音量、音質UPにも役立ちます。

関西音人 レポ&感想

日曜日にアレンジを4曲同時公開しましたが、
同時に京都で開かれた音楽関係オンリーイベント
関西音人に参加してきました。


このイベント、今回が一回目ということで
公式サイトのアクセスカウンターとか、
140公募してたのに、40しかサークル参加が
なかったとか、ちょっと不安要素があったんですが、
さらに関西圏台風直撃という不幸にも見舞われ、
この手のイベントとしては異様なお客さんの少なさで驚愕。



サークル参加枠がすいてしまったからという結果が
招いていることですが、公募式のパフォーマンススペース(PAはちょっと悪い)
があったり、240インチの大プロジェクターで映像募集とか、
出る方にとっては対面で売るだけでない企画が盛り込まれているのは
非常に面白いと思いました。


が、客数の少なさが全てを空回りさせてます。


簡単に場所代から機材代は30万以上かかっているでしょうから、
40サークル程度の集金では当然赤が出ているはずで、
スタッフさん10数人で痛み分けしてるんだろうなあという予想ですが、
次回の予約は既に入れているとのこと。


次回戦を大きなリベンジ戦のつもりでブッキングしているのか、
20万程度の赤字ならみんなで割ったら大したことないので
宣伝方法や営業方法も変えず同じことを繰り返すのか、
現状維持でスペースだけ縮めるのかなど、主催の意識によって、
次回のイベント価値は大きく変わると思います。



客観的に判断してこの来客の少なさは痛すぎます。
私も含め、出展者は場所での販売権とリスナーの来客目的に投資(ってほどでもないけど)
するわけであって、主催や出展の自己満足に終わってしまうならば
まったく出る価値がありません。(と私は思う。そうじゃない人もいるだろうけど。)
これは自分としては主催側に反省してほしいとこだとおもいました。
エンターテイメントってファンを作ることでしか成りえないと思います。


最初にデスクに配られたチラシの少なさを見ても、宣伝&営業不足が
明らかです。この傾向が変わらなければ、多分主催&常連サークルの
オフ会的な状態になっていってしまうでしょう。


ライブパフォーマンス、大スクリーンでの映像PRなどは大いにメリットなので
この辺を生かしつつ、お客さんを取り込む努力をしてほしいと思いました。