関西音人 レポ&感想

日曜日にアレンジを4曲同時公開しましたが、
同時に京都で開かれた音楽関係オンリーイベント
関西音人に参加してきました。


このイベント、今回が一回目ということで
公式サイトのアクセスカウンターとか、
140公募してたのに、40しかサークル参加が
なかったとか、ちょっと不安要素があったんですが、
さらに関西圏台風直撃という不幸にも見舞われ、
この手のイベントとしては異様なお客さんの少なさで驚愕。



サークル参加枠がすいてしまったからという結果が
招いていることですが、公募式のパフォーマンススペース(PAはちょっと悪い)
があったり、240インチの大プロジェクターで映像募集とか、
出る方にとっては対面で売るだけでない企画が盛り込まれているのは
非常に面白いと思いました。


が、客数の少なさが全てを空回りさせてます。


簡単に場所代から機材代は30万以上かかっているでしょうから、
40サークル程度の集金では当然赤が出ているはずで、
スタッフさん10数人で痛み分けしてるんだろうなあという予想ですが、
次回の予約は既に入れているとのこと。


次回戦を大きなリベンジ戦のつもりでブッキングしているのか、
20万程度の赤字ならみんなで割ったら大したことないので
宣伝方法や営業方法も変えず同じことを繰り返すのか、
現状維持でスペースだけ縮めるのかなど、主催の意識によって、
次回のイベント価値は大きく変わると思います。



客観的に判断してこの来客の少なさは痛すぎます。
私も含め、出展者は場所での販売権とリスナーの来客目的に投資(ってほどでもないけど)
するわけであって、主催や出展の自己満足に終わってしまうならば
まったく出る価値がありません。(と私は思う。そうじゃない人もいるだろうけど。)
これは自分としては主催側に反省してほしいとこだとおもいました。
エンターテイメントってファンを作ることでしか成りえないと思います。


最初にデスクに配られたチラシの少なさを見ても、宣伝&営業不足が
明らかです。この傾向が変わらなければ、多分主催&常連サークルの
オフ会的な状態になっていってしまうでしょう。


ライブパフォーマンス、大スクリーンでの映像PRなどは大いにメリットなので
この辺を生かしつつ、お客さんを取り込む努力をしてほしいと思いました。