映像編集

時間というのは相変わらず待ってくれないもので
色々個人的にやろうとか言ってたことも
志半ばなまま、また年末に差し掛かってきました(笑

ここ3年ほどはDTMよりも親、兄弟、妻とやっている
演奏活動、世にも珍しい家族のバンドと
その活動記録としてのライブ映像の編集などに傾きました。


年もとってきて(笑)最近は martin、Klang-gearとしての活動と
そのリアルな実名での活動というのは大きく切り分ける
必要はないのかなあとか考えたりもしてみてます。


今年はそんな感じだったわけですが、
自慢できるような実績はないものの、
映像編集と作品化みたいなノウハウを語る上で
結構な経験と作業、創意工夫を
学生時代にやっていたDTM並みに
がんばってたなと思います。


イラストレーションやアニメーションが描けるわけではない
自分にとって、素材はビデオで撮れる、
あとは演出が命というライブ映像の編集とかは
まさしく時代がくれた機会です。


パソコン1台とカメラがあったら
できるというものになり、
もちろんその流れで所謂「歌ってみた」のようなものから
作品として提示できるように敷居も下がって
映像作品のフィールドやマーケットも
多様化・広がりを見せました。


「見られる」という目標においては
必ずしもそのクオリティだけが
映像の価値判断を単純に左右するものではありませんが、


数あるアマチュアのコンサート映像でも
うちの編集しているライブ映像はピカイチだと、
自己満足ながら誇ることができるのは
マチュアクリエイターとしては大きな収穫だったと思います。


紆余曲折は悪いことではありませんが、
いつまでもまっすぐ向かないのも問題もの。


映像の趣味はきっとこれからの自分の音楽表現を、
販促的な面からも、ビジュアル的な面からも手助けしてくれると思う。


しかし常に本質的な音楽の魅力とか、忘れないように
やっていきたいもんですね。


最近、上司が無理やり貸してきた(笑)「僕はビートルズ」という
漫画を読んだのですが、これ結構面白い漫画でした。
読んでて曲作りやっぱり楽しい!っておもえました。