SONIC SYNTH 2

Sonik Synth 2

Sonik Synth 2

2ヶ月程まえにIKMULTIMEDIA が義援金セールを
やっていまして、8000円程でこのSONIC SYNTH2というのを
購入しました。元々は25,000円ほどするようですね。
一応DL可能ライセンスのみの購入ということで、
パッケージは届いたのですが、中身は紙だけという
なんとも一見詐欺まがいにも見えるセールです。(笑


ライブラリを全てDLしたら全部で8GBくらいありました。
っつてもドラムだけで300GBとかある最近ではぜんぜん軽い方みたいね。
MIDI世代のおじさんには驚きだよ。数年前であれば1GBのGIGA SAMPLERの
ピアノでもキチガイとしか思えなかったのだから、
何をどうしても贅沢な悩みにしか感じないのですが、
まあデジタルの世界なんだから時代の感覚のCHANGEには乗らないといけません。



で、これなのですが最近は楽器単体のプラグインが色々多いので
製作時のVSTIからエフェクタープラグインが溢れてしまって、
PC間をプロジェクト単位で移動する時に、
インストールしてるだのしてないだの不具合が多いので、
レコーディングも通さないスケッチ〜プチ仕上げの
部分まで全部これでいけるので重宝しそうです。
というのも16パート対応のマルチティンバーだから。


今のところ使ってみていますと、元々はシンセ中心の音源とあり
キーボード系は強力です。しかしパッチが多すぎて
評価するほど見れておりません(笑)


ドラム。かなり良いです。とにかく生音思考なSUPERIORやEZDRUMMERより
PA的に作りこまれたカッコイイ引き締まった音がして好みです。
タムの種類がちょっと少ないです。ハイとフロアしかないみたいな。
まぁ最終的にはAddictive Drumsにするのでええんですが。


ギター。クリーン中心に使えそうですが、生に置き換わる程ではないですね。
オケ中に埋まるくらいの物ならコレでも問題なし。


意外とリアルでいいのがブラス関係。4パートくらい組み合わせれば、
リアルで迫力のあるブラス隊が組めそうです。
トランペットのライブラリがいい具合にリアルな気がします。


てなわけでやっぱり楽器はフリーから何から選択肢が広がっていて
非常にいいのですが、あっても迷ってしまったり試す事ばかりが
作業みたいになってしまったり、本来の曲作りに活用しないと
絵に書いた餅とやらですな。


音も大変いいですし、結構サクサク進められそうなので
買って非常に良かったです。