湯桶ぼんぼり祭り

http://www.yuwaku.gr.jp/bonbori/guide/orei.html


花咲くいろは、最後まで鑑賞しておりました。
そして舞台となった北陸で、このアニメで創造された
ぼんぼり祭り」を実際に行うということから地元で企画された
「湯桶ぼんぼり祭り」が開催され、5000人もの来場客でにぎわったとのこと。


地方とアニメによるコラボレーションがもたらす地域イベント、
これにものすごく関心のある田舎人martinは
その可能性をさらに深く感じました。


ヲタ向けのイベントは基本的には都市型?で、
地方でやっているものとの規模の差が埋まることは無いと思いますが、
その地方そのものがアニメの産地?というか舞台ですが
そうなるとまた都市型とはまったく違う力が生まれていて、
面白いなって思っています。


滋賀のけいおんもそうですが、スタッフさんが町の有志の方だったり、
警察、町役場、町おこし委員会など、言ってみれば地域活性に立ち上がり
オタクとは違う感性の人が入り混じっているところに面白さを感じますし、
舞台がその地方になることではじめて友好的(?)な関係を見出せるんじゃないかなとも。
(無論、まちにお金が入ってくるという利害関係が根底にありますが)


この金沢の湯桶ぼんぼりまつりに関しては、
お寺を巻き込んで、完全な神事として、儀式として行ったとのことで、
すごくちゃんとしていて素晴らしいものだったみたいですね。
この辺地方の方の町おこしに対する情熱を感じます。


”質”にこだわることが本質的な良さへと繋がっていくことは
学んでいきたいところだとおもいました。