Cryptonさん

ちょっと日記の文を改造


初音ミク


の次は
コードネーム「リン」を出すんだとか。
うわー、クリプトンさん完全に味しめたなこれ、って感じ。
商売としては大正解な選択だと思うけど、
まぁ最ヲタのサブカルチャーである。
それを理解しながらだろうけどDTMマガジン
本をうらなあかんから必死なんだろうとwww
昔のバックナンバーを見てると、決してあんなアキバ系空気全開の
表紙を出す事などありえないのである。



それだけヲタカルチャーが情報発信源に乗りつつあるという感じね。
初音ミクなんてメガストアとかPCエンジェルとか
テックジャイアンにでものしときゃいいんだよw
というのが私の素直な感想であるが、あれもDTMツールであり、VSTIだからなあ。


初音ミクの存在を否定はしないが、
そればっかりが嗜好かと思ってしまう市場にはちょっとがっかりである。
単純にホームページのカウンターの集計を見ても、
ニコ動画の毎日の再生数などはもはやリサーチ対象に
匹敵するほどのパワーを持っている。
金の介在の有無に関わらずとにかく商機を掴みたいなら
ここでのPRが必須かと、そういう風にも見えてしまう。
そして初音ミクがタグになるほど注目されるのも
コンピュータボイスの初音ミクの萌え声とやらに
キューンとやられる尻軽な(笑)連中ばっかかいなと批判してしまいたくなる。


そんなん言うと初音ミクでさえ作ればなんでもOKなのかと
思えてくるが、まぁそこは私の知らない深い工夫や営業努力あって
名声を得ている人がおおいんだろうと思う。
やはりエンドユーザーの求める物と自己が追求したいものの
バランスを取っていくという事は非常に難しいと思うのだ。
といってもこんな文句は何年も言い続けてきたわけだが(笑)


そのリンとやらもまた話題は呼びそうだ。
発売日のニコニコ動画は祭りだろうな。
この商機を掴んだクリプトンにだけは見事と言いたい。
時代の流行として、クリプトンでなくてもこういうツールを
作っていた会社はきっと他でも出ていたはずだ。
フリーのVSTIディレイ・ラマのバリエーションでディレイ・ミクが
出ていたって不思議ではないということだ。


ただ、あんなVSTが流行るのは日本や韓国、台湾くらいまでに
しておいてほしいなと身を縮めながら感じてしまう
自称硬派プログレッシブアーティストmartinさんであった。


長いけどようはぼやきである。


文句ばかりは言ってみるけれどもWINGさんの同日付の日記のように
私も空気嫁という事で圧迫されてしまうんでしょうかね。



変だなと思うのは初音ミクで作る人って結局
バッキングパートも作れるわけであって、ようするに
歌い手さえいれば萌え歌だろうがなんだろうが、
歌を作り上げる技術を持っているわけである。それは俺も同じこと。
別にネットでアイドル希望みたいな人誘って
タイアップすればオリジナリティのある歌ができるのに。


やはり自分だけの女神じゃなきゃいけないのかい?