作り方

DAWになってからは常に良い音で作曲しようとしつづけるため
大量にプラグインやらVSTIを作曲中に使います。
今新曲書いてるんですがあまりにも使いすぎたせいか
リアルタイム入力のレイテンシーは下がるわ、なんかしらんが
Yamahaのコンプを2mixチャンネルにとおしたら音がならなくなるは
よくわからん事に。


あんまりウェーブにしてmixするのは好きじゃないんだよなー。
ドラムトラックだけはわけるようにしているけどさ。
新し機械がほしくなってくるわけ!ソフトを変えても
解決するかもしれませんがね。


[音楽]Harem Scare/Mood Swings
Mood Swings


今日のはまぞうHarem Scaremのアルバム。
もっと自分の曲にハードロックのがっちりしたスタンスのアレンジを
入れてみたくなり、リフやコードプレイの参考に昨日聴いてました。


いやいやHR名盤といわれるだけはあり(もしくは私が言ってるだけかも)
大変素晴らしいです。たしかジャケ買いだったかな、最初に買ったのは。
中古屋でギターがスーパー絶品みたいな文句があったような。
全曲それぞれに個性があり、音質、曲、プレイともに素晴らしい。


Saviors never Cry
Stranger than Love
Change Comes Arround
Had Enough

さっと気に入っている曲をあげてみたがどれを聴いても良い曲なんだなこれ。
ハードロックのエントリーな方にも向いてると思いますよ。


Harem Scaremの凄みは4人ボイスによる「ハーモニー」、各々の歌の巧さ。
これがバンドの印象を非常によくしていると思います。もちギターもうまいしね。
上記4曲ではハーモニーも凄く美しく、感動間違いないですね。


ただこのアルバムにはさらに美しさ極まる曲がありまして
それは6曲目収録の「Sentimental BLVD」。
このメロディーとハーモニーのツインパンチはおそろしー程の感動の波を
引き起こします。一回聴いただけで彼らのファンになりましたからね。


最後にもう2曲、
唯一のスローナンバー「If there Was a time」実に後悔してます的な題名です。
もう、曲のアレンジメントのスケールの大きさ、メロディ、ソロ、どれをとっても
NA−KIの一言でございます。ロック・バラードのお手本を超えて究極、
と私は感じてますね。


最後は「Mandy」2分少々のインストナンバーですが、これを聴いただけで
ギタリスト Peter Lasperance のセンスの素晴らしさがよーくわかります。
どこまで泣かせるねんというくらいに素晴らしい強弱の付け方、ビブラート。
時々見せるスピードピッキングを織り交ぜたフレージングも実に
なんというか「早弾き野郎」さって感じがしない超玄人って感じの印象。
そしてやはりメロディの発想、完成度の高さが一番いいですね。
ピーターのセンスの高さはこの曲作りの面で一番目立ってるんじゃないかなあ。


レビューを書いてる間ってあんまり物事考えてないものなんですが
書いててボルテージあがって熱くなるような物、って時々あります。
このアルバムはまさにそれかも。


HR好きで聴いてない人は心からお勧めできる一枚。
エクストリーム、ファイアーハウスなんかが好きな人だったら
問題なく耳にフィットするでしょー。