銀行論という授業でレポート書きなさいとの事で国債発行について
ちょこちょことネットで調べるなりのやっつけ仕事。
調べてみると割と面白かった。

国債・減税などの金融政策の本質…
国債…証券や株式と一緒で国民のリスク資産、投資を促して
民間のカネの流動性を豊かにしようという一面。政府的には
もちろん税金を使わない資金調達としての新しい方法。
国債は民間企業と違って倒産などはなく金利変動リスクのみなので
安全性が高く、たとえ時価が落ちても満期まで待てば全額返済ですと。
しかもイチマソ円からの購入が可能な小口システムらしいです。
ペイオフの導入など国民と国の資産流動システムに動きが見られるネ。
個人的には国が株式・証券市場を見習ってやってるのかなと思った。


減税…政策の本質は減税をある種の規制緩和ととる企業体などの
投資のインセンティブが高まり、投資を次々と引き起こすことでカネが
うまいこと流通するという乗数効果への期待が本質。失敗すると
政府はえらいことになるんでしょうね。
逆に言いますと増税をしなければあかんってなことはそれだけ
国も民間もマクロ的に見てうまくいってないということでしょうかね。

以上。ちょっとためになった。