軌道共鳴

てなわけで行ってきてしまいました。大阪西九条まで約2時間。
肩が負傷していることもあり、結構迷っていたのだがそのへんは
ライブを見に行ってその時の迷いなど消え去ってしまった。
それほどに黒沢さんのバンドである軌道共鳴は凄かったです。

本人のMCにもあったとおりといいますか、俺もDT Songwriting Contestの
受賞曲である「DNA」を聴きたいがため、という希望はありましたが
ボーカリストも非常に素晴らしくライブにおける全ての曲を楽しめました。
しかしながら自分もDream Theaterファンやっててそれなりに長いわけですが
ここまでDTから上手く音楽性を吸収しつつ独自性のあるサウンドをもったバンドは
初めてみたな。そこらへんはメンバーさんも黒沢さんへの信頼があるようでした。
一曲7,8分はある大曲をしっかりまとめ上げているバンド全員の巧さにも
唖然でしたね。予想以上という他なかったですね。
DNAはやはり感動モノでした。アマチュアのライブでここまで感動したのは
もちろん初めてです。黒沢さんのギターテクをはじめ、
ベースのUEDAさん、keyのShunpiさん、VoのNamaiさん、DrのOhgikuさん
それぞれに安定しててかつテクニカルなプレイに呑まれました。
一番かっこいいのはソロそれぞれよりも全体のアンサンブルのまとまりですがね。
みんな上手いのでどれを特筆して誉めればいいかわからなくなるあたり
ポストDT、って感じがしてしまいますよ。


彼らには東京でまた会いましょう、と挨拶しておきました。
最高のバンドっすね、軌道共鳴。年も同じ方がおおいので
これからも少しでいいのでつながりもてれば光栄だなと思います。
音楽やったり曲作ったりするのに「勝ち負け」って基本的に無い概念ですが、
こんなに良いバンド良いサウンドを聴いてしまうと。刺激されるという意味で
負けてられない、って言いたくなってしまいます。
俺もプログレバンドちょっとやりてーな(笑)
まぁしばらくはDTMでガツガツやってDTMプログレ野郎で育ちますヽ(´ー`)ノ


参考
黒沢ダイスケ | Daisuke Kurosawa Official Site | 作編曲・ギター・DTM