プログレ書いてる俺輝いてるぜ!

年が明けてこないだ無事29回目の誕生日を
迎えましたmartinです。29とかImage and Wordsで
来日したDTのメンバーより上だろうか。(謎)
30歳になるまでにと思って一所懸命色々なことに
取り組んでおります。


自分は音楽マンであり同人活動愛好家でもありますが、
自分の欲望的に”アマチュア文化人”でありたいと
言うのが大きな気持ちのようです。
もちろん音楽家ってそこにも属するわけですが…
うまく言えませんが、自分のネットワークにあるさまざまな
芸術を大きくひとつのわっかにできたら、いいなと思っています。
ということで今年は偉そうに旗を掲げてフットワーク軽く
いろんな事に挑戦します。


家のスタジオでは久々に1曲、オリジナル曲を作ってます。
"in the blue" のやまもさんという方に声をかけていただきまして、
素晴らしい企画に参加させてもらえることになりました。
僕の知るDTM友達の中では数少ない、ゲームメーカーに
就職して音楽を書かれている方です。
続けてこれたことに感謝です。


1曲、5-6分くらい目処にって言われてるのに
7分くらいの曲になりそう(笑

2012 スタジオ機材


2012年はこれで行くぜ!って感じの
martinさんの経済的スタジオ紹介。
書き終わったらつい長くなっていた。
無駄に高いVintage的なメーカーの機材は
手が出ないので量産的で質の良さそうなものを
リサーチしている。(つもり)


★主に作曲台

PC : パソコン工房 ノートPC
winXP Core2duo P8400 1.86Ghz
AudioIF : M-Audio Ozone
DAW : YAMAHA SOL2
Softsynth :
・IK Multimedia SonicSynth
・xln audio Addictive drums など


25鍵つきのOzoneが最近便利です。
vstホストとしても安定してるナイスレガシー。
ヤフオク 3,000円で購入(笑)
何気にWin7ドライバーもあるしUSBなんで頼れる。


★ミックス、録音台

PC : HP workstation HW6200
winXP xenon 3.4Ghz
AudioIF : MOTU 896HD
mixer : Yamaha N8
Hardware DSP : Solid State Logic Duende Classic
DAW : Cubase AI4 , SOL2 / Wavelab 5.0

SSLのDUENDEはステレオ16chにかけられるパワフルな
コンプ or チャンネルストリップ。イイネ!!


MOTU896HDはD/Aの音(解像感?)が結構違ってびっくり。
同じスピーカーで差が出るとか架空の論かと(笑)
思ってたので、スタジオに良いI/Oが要るというのが
よく分かった。


ヤマハN8...マルチ録音OK!、CUBASE相性抜群!
高音質、アナログ感覚で使えるDSP内蔵!
とかで一生モノのインターフェースとして
買ったものの、メインDAWはSOL2とか、
シングル録音しかしてないとか、DSP
聞くときしかWETにしてないとか、あまりにも
N8くんから見てもKYなユーザーになってしまってるため、


今までどおり録音時のインターフェース及び、
今年からはMOTU896HDからの音源をCUBASEからパラアウトして
サミングミックスできるように用途を広げて使う。


本来の機能であれば、N8をオーディオインターフェースにしたPCで
CubaseのチャンネルをN8のドライバー(各CH)に割り当て、
ステムミックスされてくる信号を
N8のフェーダー及びDSP(Rev-Xと3バンドEQ、SweetspotCompresser)で
ハードウェアミックスというのができるのだけど、
残念ながらその辺はアナログ機材。
ミックス用途に使うのにシーンメモリーができないので、
その場限りのMIX記録しかのこせない。


となると、あくまでミックスの95%はCubaseで行い、
バランスはほぼそのままで若干の色づけ
(N8内のDSP)をするように使うのがBESTのよう。


なお、ハードウェアミックスのスタイルではN8が
売りにしているアナログINPUTについている
CLASS-Aのヘッドアンプを通らないとのことなので
個人的にはデジタルミキシングのバッファとして使うよりも
アナログでミキサーに飛ばしたほうが面白いかなと思っている。


このミキサー、なんかプロ用ともアマ用とも
差別のつきにくいポジションでなんとなく王道から
避けられているような感じがしないでもないが、
音はほんと素晴らしいし、マルチトラックRECにも
ほんと向いているので気に入ってしまって
変に愛着がある。


でも、活用方法的には"01V96VCM"とかを
買ったほうがマッチするんだろうなあと
金が入った時のアウトプットを既に
考えてしまっている(笑)
おそらく"01V96i"の発売で安くなるだろうから
そこを狙って…。またこれがN8/12の良いところを
合体させたようなミキサーになっていて悔しい。


★OUTBOARD / EFFECTER / AMPS / INSTS

Instruments:
DRAGONFLY Hi-Sta standard
SELVA Jazz Bass
Shure SM58 , SM57
Senheisser E902
AudioTechnica AT3035


Effecter:
Line6 PODxt
Line6 Constrictor
TECH21 SANSAMP Bass Driver
VOX Satchurator
Roland JC-50


Micpreamp : Presonus EUREKA
: DBX 386


Compresser : Focusrite Platinum Penta
: TL AUDIO indigo 2021


マイク、歌関係にはEUREKAがお気に入りです。
これを通して録音するとコンプがキレイにかかって
本格的な録音っぽくなる。


TLAUDIO 2021はちょっとうちの機材にしては高めの
真空管コンプ。これはマスターコンプとして活用。
イギリスの匂いがするコンプです。


それにしても、昔(学生時代)はMU90だけ、とか
UW500+MU2000とかだったのだけど、
それに比べたら増えたなあ。

january 2012

はじまりました 2012年、
今年も ? は ? (笑)
martin及びKlang-gearファミリーの音楽の
愛聴をお願い致します。


昨年は音楽活動という意味ではいままでよりも
実は多忙でしたが、サイト上での活動は控えめにも
程があるくらいでして、
そのくらいバンドのほうが忙しかったです。


バンドで忙しくしていたというのと、昨年末から
子供が二人になったということもあるのですが、
家でスタジオにこもるという回数が減り、
リア充気味な(笑)音楽生活をしておりましたが、
実際は自分の中では充実とは言いがたいですね。


今年は少なくとも半年は自分の音楽にしっかり
打ち込めるのではないかなと見込んでいますし、
楽しい1年にしたいですね。


昨年は、そんなこともあってか機材を買い足したり
売ったり、スタジオの中の環境が結構変わりました。

計画的なこと。

音楽活動なりプライベートなことで目標とかスケジュールを
そのとおりに物をこなすのは苦手である。


O型のせい?関係ないか。結局は
モチベーションが高いかどうかということだと
思うんだけど、


ある日目標どおりにやってみよう!と一念発起することは
結構よくあるのだけど、そのモチベーションは
計画を立てることだけに集中し、活動に至らないという
なんともだらしないことをよく経験している。
なぜか仕事の処理とかは出来るんだけど。


創作人間の陥りがちな気がする(?)火事場だけで
作ってしまうような傾向なんだろうか。
責任が発生したり、やらないといけない、ってならないと
なかなか出来ないみたいな。


自分もそういう経験は確かに多いけど、その時の音楽作品って
今聞いても、間に合わせで作った感があるというか
ちょっと不完全燃焼な物が多い。
となるとやっぱりある程度の指標があったほうがいい。


自分の中で余裕があった時にできたのって
初音ミクで出した時のCDくらいなんだけど、
セールス的にはたいしたことなかったものの
曲の出来やプロセスにはそこそこ満足してたかなって思う。


若い頃はそんなんでだらだらやってても
それも経験だと思うけど、もうアラサーな私、
今年は子供が0歳でちょっとわたわたしましたが
来年はちょっと落ち着くんじゃないかなと思うので
短い時間でどれだけ面白いことができるのか
ということにはこだわっていきたいです。


ということで今日は帰ったら
・ビデオ編集ソフトのインストールと試運転
・HDDの整理
くらいはやろう。


昨日はこれもせずに寝てもた…

ローカルでの音楽のお話。

martin一家というのか、うちは家族ほぼ全員が
音楽趣味を持っているということもあり、
もう家族でバンドを組んで15年近くになる。


その活動の多くは在住している兵庫県三木市という
金物の町とか言われいる田舎町なわけですが、
人口の半分くらいは老人で(多分)
音楽が盛んなわけでもなく、アーティストを
輩出しているということもなく、歌うなり弾くなりで
生きて生きたいなら上京しろって感じです。
ライブハウスは1件もありませんからね。
自然とライブハウスでバンドを見つけるといったような
プロモーターの文化も活動もないわけです。


僕らも約10年、この三木市で音楽活動をしてるわけですが、
いまだにソロコンサートみたいのをするときは集客から
企画宣伝は結構必死です。母親も招待手紙をいっぱい書いて
送ったりメール飛ばしたりしますが、それもしなければ
ライブといっても閑古鳥みたいな状態になってしまいます。
何かで駆り立てないと人は動かないということでしょうね…。


そんな中で、音楽やっている人が集まってライブをする
イベントもあるのですが、同じような悩みを抱えているのに
プラスしてイベントのコスト問題というものがあります。
場所代、設備代、などの固定費にゲストを呼んだりすると、
素人ばっかりの音楽もプロも同じ値段なの?という疑問が
沸いてきたり、プロといっても、個人事務所みたいなところが抱えて
地方でしかやってないような無名じゃアマと変わらない。
そんなところに金だしても客連れてこないと意味ないよ?と
色々と歯車が合わなくなってきてしまうようです。


昨日はそのライブ当日で、そんな不安もあったのですが
地元の新聞局の記事協力があって、予想をはるかに
上回る当日入りのお客さんが入って、
なんとか決算的にイーブン近くにもってこれたのかそうでないのか、
くらいの結果に落ち着いた模様ですが、


結果として新聞局への売り込みをしっかりした
ライブオーナーがなんとか拾ってくれたという感じが否めない。
イベント、エンターテイメントの主役は
お客さんの数とフォローだと私は信じて疑わない。


出演者、企画者はもっと創意工夫と団結を強めて
どんなものがこの地域で受け入れられるだろうかと、
イベントのローカライゼーションを
しっかりと企画段階で話し合うべきだ。
自分に対して戒める意味も込めて、
書き残しておこうと思った。


しかし、出演者や企画者は自分の倍近く生きている人が
多い中、けっこう偉そうな事を言っても、そんなに
なめられなくなってるあたり、俺も年とったんだなあと
ふと実感してしまった。

風邪

末にかけて、扁桃腺炎とかいうのにかかって
瞬間的に40度くらい熱でてしまった。
幸い、会社的には夕方早退+1日休みで済んだけど、
なんだか最近ひく風邪は長引くというか、
若干30手前にして回復力が落ちてるんではないかという
気がしてならんね。(笑)


仕事にしても音楽にしても体資本ですので
なるべく電車ではちょっとでものどとかに
違和感感じたらマスクしようと決めました。


この土日は雨ががっつり振ったりしたのと、
ちょっとした要り用に際して夜中DTMに明け暮れてました。
いいリハビリになったような。


M-AUDIOのJAMPLUGでいっぱい録音してみたが、
ダイレクト(アナログ)モニターがないのに、
ちょっとデジタル時のレイテンシーが16部音符分
くらいあって、録音しずらいぞ。
音はそれなりに綺麗に取れるけど。


年末までの時間は有効に使いたいね。

湯桶ぼんぼり祭り

http://www.yuwaku.gr.jp/bonbori/guide/orei.html


花咲くいろは、最後まで鑑賞しておりました。
そして舞台となった北陸で、このアニメで創造された
ぼんぼり祭り」を実際に行うということから地元で企画された
「湯桶ぼんぼり祭り」が開催され、5000人もの来場客でにぎわったとのこと。


地方とアニメによるコラボレーションがもたらす地域イベント、
これにものすごく関心のある田舎人martinは
その可能性をさらに深く感じました。


ヲタ向けのイベントは基本的には都市型?で、
地方でやっているものとの規模の差が埋まることは無いと思いますが、
その地方そのものがアニメの産地?というか舞台ですが
そうなるとまた都市型とはまったく違う力が生まれていて、
面白いなって思っています。


滋賀のけいおんもそうですが、スタッフさんが町の有志の方だったり、
警察、町役場、町おこし委員会など、言ってみれば地域活性に立ち上がり
オタクとは違う感性の人が入り混じっているところに面白さを感じますし、
舞台がその地方になることではじめて友好的(?)な関係を見出せるんじゃないかなとも。
(無論、まちにお金が入ってくるという利害関係が根底にありますが)


この金沢の湯桶ぼんぼりまつりに関しては、
お寺を巻き込んで、完全な神事として、儀式として行ったとのことで、
すごくちゃんとしていて素晴らしいものだったみたいですね。
この辺地方の方の町おこしに対する情熱を感じます。


”質”にこだわることが本質的な良さへと繋がっていくことは
学んでいきたいところだとおもいました。